ルーヴル美術館展

国立西洋美術館に行ってきました。
ルーヴル美術館展です。



今回公開される71点のうち60点が日本初公開、30点あまりは初めてルーヴル美術館を出る作品と言うこともありもの凄い人気です。コンセプトは「17世紀ヨーロッパ絵画」。ちょっと枠組が大きすぎるので漠然とした展示イメージが強いですが、ロラン、レンブラント、フェルメール・・・圧巻でした。
お目当ての絵があって足を運んだ訳ではないので全体に新鮮な気持ちで鑑賞出来ましたが、前回のフェルメール展同様、大型展覧会は人が多すぎるのと、勘違いして鑑賞している人がどうしても多いので非常に疲れます。(-_-;)

さて、折角西洋美術館に久々に来ましたのでル・コルビジェの設計した美術館自体の説明展示室、そしてレトロフィットで免震化された地下のアイソレーターを見てきました。



なんか免震層見てると・・仕事してるみたい。(苦笑)
建物を一度ジャッキアップして新規に基礎を更に作り、その上に免震装置-ゴムですね、これを設置して建物をその上に据え付けています。これにより、地震の震動をゴムの変位が吸収して建物に大きな揺れが入力しなくなります。通常商業的改修での免震化は柱を切って装置を設ける中間階免震化が多いでしょうか?そう言った物件は実務的にいくつかご縁が有りますが、基礎免震化は重要建物以外はコストの面がネックなのでしょうかねぇ・・なかなかご縁がない感があります。こういった優れた建築物は是非ともレトロフィットしかり、しっかりとした保存の手段を講じていきたいですね。

お次は常設展示に回ります。
・・・すいません、灯台もと暗しとはまさにこのこと。ルノワール、モネのがこれほど揃っているとは。(-_-;)
所蔵の充実に愕然としましまいました。
更に追い打ちをかけるような衝撃が走ったのは展示の中程に差し掛かった頃でしょうか・・

ウィリアム=アドルフ・ブーグロー の「少女」
この絵は画像データーがないので紹介できませんが・・雰囲気はこんな感じかな?

同じくブーグローのThe Difficult Lesson (1884)



「少女」は寄贈として最近所蔵に加わり展示されていました。
先日のポーラ美術館で出会ってからすっかりブーグローの虜になってしまっている僕の目に小さなこの絵が入ったときの衝撃は表現のしようがありません・・素晴らしい。

更に、フェルメールの影響を多大に受けたデンマークの画家ヴィルヘルム・ハンマースホイの絵も所蔵に加わっていました。

「ピアノを弾くイーダのいる室内」


そう言えば昨年暮れにハンマースホイ展行きそびれたのを思い出しました。ここで出会えるとは思っていもいなかったので驚きでした。

気がついてみれば4時間近くも鑑賞していましたが、常設展示の方を長くゆっくりと観ていました。(^^ゞ
思いがけず素晴らしい出会いに恵まれ充実感が一杯でした♪

さて、その後は上野の山でのんびりと。実は行ったことがなかった東照宮を訪れました。


が・・本殿は改修工事中。(苦笑)

美術鑑賞は感受性を刺激されるためかお腹が減ります。(^^ゞ
毎度の伊豆栄にて午後から合流した某氏と鰻を肴に冷や酒に舌鼓。


う~ん、美味かった♪
満足な一日でした。

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